著者のコラム一覧
都並敏史ブリオベッカ浦安TD

1961年8月14日、東京・世田谷区生まれ。読売クラブ/東京V、福岡、平塚(現・湘南)でプレー。98年に現役引退。東京Vコーチ、仙台、C大阪、横浜FCで監督を歴任。現在は関東リーグ1部・浦安のテクニカルディレクター兼守備コーチ。日本代表Aマッチ78試合出場2得点。

どんな状況下でも常にベストを尽くすのが信条

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「地元・浦安に老舗の焼きはまぐり、焼きあさりの専門店『さつまや』があります。そこの焼きあさりの贈答用詰め合わせのセットです。酒のツマミに最高なんですよ(笑い)」

 ――開幕前に主力にケガ人も出ました。

「中盤の選手を中心にピッチ内外で<チームをまとめる柱>として期待しているのが5人いるのですが、その中の3人は7日の開幕戦はメンバー外でした。もっともサッカーでケガ人が出るのは想定内です。そのくらいではへこたれません。5人がそろわなくても他選手が成長してくれたら、十分に<補完>できるわけですからね。どんな状況でも常にベストを尽くす! それが私の、そしてチームの信条です」

 ――新加入選手が16人います。オフの補強はうまくいきましたか。

「ボランチのポジションに<どっしりした選手>が欲しかった」

 ――どっしり……とした選手ですか?

「中盤の選手なのに<DF目線>というか、どの位置にいれば、どんなプレーをすれば背後のDF陣を助けられるか? ということを常に意識できる選手のことです。3月下旬に補強することができ、開幕の流通経済大戦に先発で起用しました」

 ――ホーム開幕戦の東京23FC戦はバックスタンド、芝生席は無料開放ですね。

「ホームで勝利をプレゼントできるようにアグレッシブに戦います。熱い声援をブリオベッカ浦安にお願いします」 

(おわり)

【連載】都並敏史 監督はツラいよ

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