大船渡・佐々木朗希に“逆指名”させようともくろむ球団が

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 163キロのストレートを投げ、今秋のドラフトでは12球団の1位入札もあるんじゃないかとの声もある佐々木朗希(大船渡)。

 去る2日には日本ハムの吉村GMが佐々木を1位指名すると明言。「あまりにも能力が違い過ぎる」と、いの一番で獲得に名乗りを上げた。この時期にあえて1位指名を表明したのは佐々木サイドに誠意を示し、なおかつ少しでも競合する確率を減らしたい意図があるのだろうが、「それなら1位は別の選手に……と降りる球団はおそらくない」とは、ある球団のスカウトだ。

 そんな佐々木から、あろうことか逆指名を取り付けようともくろんでいる球団がある。

 12球団に先駆けて1位指名を公表した日本ハムは仕方がないとして、日本ハムとその球団以外からの指名なら大学か社会人に進ませる絵図を描いているらしい。

 現行のドラフト制度で高校生の逆指名は許されていない。本人の口から日本ハムとその球団以外の指名ならプロには行きませんと言うのは実質的に不可能だ。しかし、日本ハムとその球団以外のスカウトや関係者を「お宅は意中の球団には入っていない」と敬遠することはできる。

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