交流戦では明暗もソフト内川が“弟子”広島誠也に脱帽のワケ

公開日: 更新日:

 年齢はひと回り違うが、「4番デビュー」は鈴木のほうが圧倒的に早かった。それを生かすべき、と師匠は言う。

「早いうちに経験するというのは、そのあとの野球人生を考えると絶対に良いことだと思う。僕が4番を打ったのは33(歳)とか34(歳)なので、その年になって初めて4番って大変なんだなと思った。それを早いうちに経験できているというのはすごく大切なこと。やっていけばやっていくだけ、いろんな環境や難しいことが出てくるはず。自分が将来、教える立場になったときにも役立つと思う。いろんな経験をしてほしい」

■「自分の技術に置き換えている」

 若いからこそ吸収も早いが、精神面では若さゆえにメンタルコントロールに苦しみ、不振に陥る打者もいる。しかし、師匠は太鼓判を押す。

「あいつね、意外とそういうのはきちんとできるんだよね。処理の仕方はそれぞれ。我慢したり、わーっと発散したり、自分なりのやり方を見つけられている。あいつはすごいからね。年々、持っているものを使う方法がうまくなっている。僕自身の感覚を伝えることは簡単だし、やろうとしてくれるのはうれしいことなのかもしれないけど、最後に自分のものとして感覚を掴まないと成績は出てこないので、『ハイハイ、そうですね、分かりました』と聞いているうちは結果が出ない。でも、きちんと自分の技術に置き換えられているからね。あいつはやばいよ」

 昨季の日本シリーズでは打率.455、3本塁打と、成績では鈴木に軍配が上がった師弟対決。今季は実現するか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    吉本批判でも24時間ランナー 近藤春菜にあがる“怨嗟の声”

  2. 2

    さんまもサジ投げた?宮迫博之“なんちゃって懺悔録”の軽薄

  3. 3

    渋野日向子フィーバーが覆い隠す女子プロ協会のゴタゴタ

  4. 4

    目玉は嵐だけ…“やめ時”を逸した24時間テレビの時代錯誤

  5. 5

    渋野マネジメント会社決定で気になる大型契約と来季主戦場

  6. 6

    連日過熱報道でついに悲鳴…渋野日向子が“国外逃亡”する日

  7. 7

    日テレ24時間マラソン 走者がポッチャリ女芸人偏重の事情

  8. 8

    新契約と副収入で稼ぎ破格 渋野日向子メジャー制覇の値段

  9. 9

    渋野日向子フィーバーの裏で“渋い顔” 大会運営はツラいよ

  10. 10

    日韓外相会談物別れでも SNS映えに走る河野外相悪ノリ外遊

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る