広島誠也が独占激白 “丸抜き4番”の重圧と兄貴分への思い

公開日: 更新日:

 セ・リーグ4連覇を目指す広島の4番・鈴木誠也(24)が11日、宮崎・日南キャンプで「今季1号」を放った。昨年11月に右足首を固定していたボルトを抜いた影響で別メニューが続いていたが、今キャンプ初の紅白戦に「4番・右翼」で出場。初回に適時二塁打を放つと、第2打席で左翼へ豪快に叩き込んだ。昨季まで強力3、4番コンビを組んでいた丸佳浩(29)が巨人へFA移籍。兄貴分への思いや、「4番候補」と期待される2020年東京五輪について本音を語った。

  ◇  ◇  ◇

■「4番は負けたら自分の責任」

 ――フリー打撃ではサク越えを連発。オフの間にまた体がデカくなった?

「よく言われるんですけど、オフの間は逆に太らないように気を付けました。18歳とかハタチ前の頃は、何をどれだけ食べても太らなかった。でも、最近は体重が落ちなくなってきたんです」

 ――食事制限をしている?

「2年前くらいからやっているんですけど、考えながら食べるようになりました。ササミだけ食べる? いや、何を食べるとか食べないとか、めちゃめちゃ制限しているわけではないんですけど、意識していこうかなと。栄養のこととか少しずつ勉強を始めたんですよ。それとほぼ毎朝、体重を量るようになりました。食べ過ぎてやばい時は、腹を触れば分かります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議