広島お得意の“安く長く”契約 モンティージャが6年でサイン

公開日: 更新日:

“緊急補強”となるかどうか。

 泥沼の11連敗で前半戦を終えた10日、広島は育成左腕のモンティージャ(23)と支配下契約。昨11日に会見を開いた。

「とても幸せ。一番自信があるのはストレート。持てる力を100%出し切りたい」

 意気込みを語った助っ人は、2017年から練習生として秋季キャンプに参加するなど下積みを経て、今年5月に育成契約。ファームでは最速154キロの直球を武器に、主に先発として8試合に登板し、2勝2敗、防御率1.98と結果を残し、広島8人目の支配下助っ人となった。

 契約は6年。契約金は約1080万円、今季年俸は約860万円プラス出来高でサインした。

 広島がこの長期契約を結べるのは、球団が運営するドミニカ共和国のカープアカデミー出身者たちだから。モンティージャもそのひとり。昨季途中に支配下登録されたフランスア(25)も6年契約(今季2年目)。バティスタ(27)とメヒア(26)も6年契約を結んでいる(ともに3年目)。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった