パラトライアスロンW杯スイム中止 大腸菌基準値が急激悪化
トイレの方が奇麗じゃないか――。
来年の東京五輪・パラリンピックのテスト大会を兼ねたパラトライアスロンのワールドカップの実行委員会は17日、会場となる東京・港区のお台場海浜公園のスイムコースの水質が悪化したとして、スイムの中止を決定。ランとバイクのみのデュアスロンに変更した。
実行委によると、きのう午後1時に実施した水質検査で大腸菌レベルが、国際トライアスロンが定める基準値の上限の2倍を超えたという。同日午前5時の調査では、基準値以内だったため、急激に水質が悪化したとみられる。