U18W杯制覇に暗雲…エース佐々木朗希の右手中指に“爆弾”

公開日: 更新日:

 最速165キロを誇るエンゼルスの大谷翔平も、日本ハム時代から右手中指のマメに悩まされ続けている。一度、つぶれたら、皮が再生するまで時間を要する。無意識に指先に負担がかからないような投げ方になり、フォームを崩す可能性もあるだけに、今後の登板に影響が出るのは間違いないだろう。

■悲願の世界一に暗雲

 永田監督はとにかく勝利最優先。その意欲はこの日の采配からもうかがえた。

 同点で迎えた九回1死三塁からスクイズで勝ち越し。それも一度、スクイズを失敗、カウント2―2からのスリーバントスクイズだった。永田監督は勝ち越した瞬間、ベンチでこぶしを振り上げてガッツポーズをつくったほど。試合後は壮行試合にもかかわらず、興奮冷めやらないといった表情でこう言った。

「最後まで大学生のお兄さんたちの執念を見せてもらえたのはありがたいし、感謝したい。これから韓国に渡ってアメリカ、台湾と戦うけど、まず、ここ(この日の壮行試合)を勝たなければ次はない。とにかく勝ちにいくと生徒たちには伝えていました」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到