設楽悠太vs大迫傑 MGC男子優勝候補2人の気になる「稼ぎ」

公開日: 更新日:

■東京マラソンだけで1.1億円プラス高級車

 設楽はどうか。

「実業団選手は正社員ではなく、ほとんどが『契約選手』。設楽が所属するホンダでの給料は、27歳正社員の1・5倍前後ではないか。また、レースで得る賞金より出場料がメインであることが多い。公表はされていないが、設楽らのトップ選手は国内レースでも100万~300万円。かつては、出場料が1000万円だった選手もいる。ホンダからの給料は出来高のようなものが細かく設定されているはずです。例えば、主要国内レースで2時間8分台ならいくら、1万メートルが27分ならいくらとか。給料とレース結果での出来高、出場料などで、年収は1000万~1500万円前後だろう」(陸上関係者)

 ちなみに設楽は昨年の東京マラソンで日本記録更新のボーナス1億円の他に、大会から2位の賞金400万円と日本記録ボーナス500万円も受け取った。さらに自社からは「ご褒美」としてホンダの高級セダン、レジェンド(約700万円)も贈呈された。

「陸上選手は現役時代、あまりカネを使う機会がない。トップ選手なら今はマラソンでも金が稼げる時代です。設楽のようなトップクラスの選手なら引退する時、1億円以上は貯まっているはずです」(前出の関係者)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ