巨人にやっと1勝…阪神には落合博満のような“劇薬”が必要

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 一矢報いた。11日の阪神巨人とのCSファイナルS第3戦に勝利。これで1勝2敗とした。

 6―6の九回に大山の一発で勝ち越し、八回から登板した守護神の藤川が2回を無失点に抑えて勝利を掴んだ。とはいえ、1、2戦は巨人に完敗。巨人優位は変わらない。

 今季の阪神はシーズン最終戦まで6連勝し、ギリギリで3位に滑り込んだ。前年最下位からAクラスに浮上したとはいえ、巨人につけられた6ゲーム差以上の実力差があると言わざるを得ない。

 開幕から4番に指名した大山は、今季14本塁打にとどまり、シーズン後半には4番を外れた。チーム防御率3・46はリーグトップだった一方、チーム538得点はリーグワースト。巨人に10勝15敗と負け越したのが痛かった。

 矢野監督は積極性を重視し、選手が活躍するたびに選手以上に大喜びするなど、明るいムードづくりに努めたものの、肝心な生え抜き選手の育成など課題は山積みだ。

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