レッズ秋山の後釜候補 西武・金子侑司が挑む“2度目の正直”

公開日: 更新日:

 阿部打撃コーチが言う。

「例えば調子が悪いときでも、粘って2打席連続四球を選ぶなどのやり方がある。秋山もファウルで何球も粘って歩いていたからね。金子は広角に打てる打者だけど、あまり打てる範囲を広げ過ぎないのも大事。何だかんだで、ボール球はヒットになる確率が低いから」

 外野守備は折り紙付き。昨季ゴールデングラブ賞を獲得した秋山は「(左翼の)金子にはどれだけ助けられたかわからない」と絶賛していたほどだ。

 金子は盗塁王2度(2016年と昨季)と足もあり、あとは課題の打撃のみ。誰も果たせなかった秋山の穴を埋められるかは、この男にかかっている。

【写真特集】松坂大輔 盟友視察の中、2度目のブルペン投球
【写真特集】14年ぶり西武復帰の松坂大輔が始動 西武キャンプ初日

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動