JFA田嶋会長新型コロナ感染の波紋 女子W杯日本招致も直撃

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「他カテゴリーでも女子W杯招致に一生懸命でした。たとえばビーチサッカーの日本代表が昨年3月、その年の11月にパラグアイで開催されるビーチサッカーW杯の出場権を獲得。9月に兵庫県明石市でスペイン、タヒチの強豪を招いて強化試合を行った。試合後、ラモス監督や選手が横断幕を持ってピッチ周辺を練り歩いたが、その横断幕にはパラグアイW杯の告知ではなくて<2023年FIFA女子ワールドカップを日本で!>と大書してあり、会場のファンから『なぜ女子W杯の宣伝?』といぶかる声が噴出した。それほど田嶋会長は招致に熱を入れているのです」(関係者)

 田嶋会長は、3月5日にアメリカで行われた女子サッカー4カ国対抗戦に出場していた女子代表なでしこの試合を視察した後、翌6日には女子W杯招致活動のためにニューヨークに移動した。

 招致レースも終盤。自宅に“幽閉”されている田嶋会長は、気もそぞろな日々が続いていく。

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