クーデター騒動の男子ゴルフ 青木会長が切り崩し工作文書

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 至らないところは真摯に受け止めて改善すると明記しながら、文末には問題の3理事を留任させる原案を支持する委任状を返送して欲しいとある。ツアープロたちの「解任要求」という悲痛な叫びには耳を貸さないつもりなのだ。

「そもそも、こんな文書をツアープロに送ること自体がおかしい。先輩プロの俺を応援しないのか、たてつくのか、というふうにしか読めません。まるで踏み絵のようです。文章はやわらかいタッチで書かれていますが、よくよく見れば恫喝しているようにも読み取れます」(前出の宮崎氏)

 最後は正義が勝つのか、それとも選手にNOを突き付けられたやからが勝つのか――。25日の社員総会で決まる。

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