上野由岐子を狙う3人の刺客 米国のエース左腕は本格復帰

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 世界3位のカナダのエース右腕ローリー(33)、昨年9月のアジア・オセアニア予選で1位となり、東京五輪出場を決めた豪州(世界8位)の主将ポーター内野手(38)の2人だ。この2人も東京五輪のソフトボール実施が決まり、メダル取りをモチベーションにして現役を続けてきた。

 08年から日本リーグの佐川急便でプレーするポーターは14年に本塁打王を獲得するなど長打力が売り。地元メディアの取材に「(五輪出場まで)12年待った。東京での金メダル獲得を楽しみにしている」と、日本への対抗心を口にしている。

 上野も含めて海外のベテラン選手は年齢的に今回が金メダル取りのラストチャンス。会場の福島、横浜ではベテランの意地の張り合いが繰り広げられそうだ。

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