清原和博氏が執行猶予明けも 周囲が気をもむ酒量と球界復帰

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 15日の午前0時、元プロ野球選手の清原和博氏(52)の執行猶予が明けた。2016年2月に覚醒剤取締法違反で逮捕され、同年5月31日に懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けてから4年余、専門家から「重度の薬物依存症」と診断された彼は、今も依存症のリハビリやその後遺症であるうつ病などの治療を続けている。

「一時、体重が130キロ(08年の現役引退時は104キロ)に達し、糖尿病の持病もあることから医者に減量も指示されています。人目につかない夜中にウオーキング用のストックを両手に持って、自宅近辺を黙々と歩いたりしているようです。気分の浮き沈みはあるものの、保釈後もずっと自宅に引きこもりがちだったことを考えれば、外に出ようと前向きになっているのは大きな前進です。このコロナ禍の前には、銀座のクラブなどにも出かけている。接客についたホステスに、車代として1人1万円のお小遣いを渡すなど、はたから見れば逮捕前の日常を取り戻しつつあるように感じるかもしれません。心配なのは、酒量です。飲みに出ると、暴飲してしまうことも珍しくありませんから」(近況を知る会社経営者)

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