大坂なおみが練習動画削除…ライバルたちが“自粛警察”に

公開日: 更新日:

■“ビリオネア”で風当たりもさらに強く

 大坂は昨年、全米で展開された黒人差別に抗議する「ブラック・ライブズ・マター」に賛同。全米オープンでは白人警官による暴行で死亡した黒人被害者の名前が入ったマスクを着けてコートに入場するなど、差別撤廃を訴えて全世界の注目を浴びた。コート外でも時の人になったが、政治的な意味合いの強い大坂の言動は、一部の選手からは疑問視されていた。

 米国内の黒人は依然として低所得者層が少なくない。米国内では、年収40億円超といわれるビリオネアの大坂への風当たりが強いのも事実だ。

 見当違いの批判にさらされないためにも、今季はテニスに集中した方がよさそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち

  4. 4

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  5. 5

    クマと遭遇しない安全な紅葉スポットはどこにある? 人気の観光イベントも続々中止

  1. 6

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲

  4. 9

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  5. 10

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が