大坂なおみが練習動画削除…ライバルたちが“自粛警察”に

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■“ビリオネア”で風当たりもさらに強く

 大坂は昨年、全米で展開された黒人差別に抗議する「ブラック・ライブズ・マター」に賛同。全米オープンでは白人警官による暴行で死亡した黒人被害者の名前が入ったマスクを着けてコートに入場するなど、差別撤廃を訴えて全世界の注目を浴びた。コート外でも時の人になったが、政治的な意味合いの強い大坂の言動は、一部の選手からは疑問視されていた。

 米国内の黒人は依然として低所得者層が少なくない。米国内では、年収40億円超といわれるビリオネアの大坂への風当たりが強いのも事実だ。

 見当違いの批判にさらされないためにも、今季はテニスに集中した方がよさそうだ。

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