著者のコラム一覧
山田隆道作家

1976年、大阪生まれ。早大卒。「虎がにじんだ夕暮れ」などの小説を執筆する他、プロ野球ファンが高じて「粘着!プロ野球むしかえしニュース」などの野球関連本も多数上梓。各種スポーツ番組のコメンテーターとしても活躍中。

阪神のドラフト下位ルーキーは意外にモノになる 期待は2人

公開日: 更新日:

 来月から始まる阪神春季キャンプの一軍メンバーに6人のルーキーが抜擢された。ドラフト1位の佐藤輝明は当然かもしれないが、彼以外の支配下ルーキー7選手からも5人が一軍入り。全員が大学・社会人・独立リーグ出身ということは掘り出し物の即戦力を早めに見極めたいのだろう。

 こういったドラフト1位以外のルーキーがキャンプで話題となり、蓋を開ければ一軍の貴重な戦力になったというケースはこれまでの阪神に多かった。現在の正捕手・梅野隆太郎も大卒ドラフト4位だったし、内野のレギュラー格である糸原健斗木浪聖也もそれぞれ5位と3位。投手では先発ローテの一角・青柳晃洋がドラフト5位で、秋山拓巳が4位、今やセットアッパーとして欠かせない存在の岩崎優に至っては最下位の6位だ。

 どういうわけか、阪神というチームはこういうドラフト下位選手の育成については妙に長けているところがある。代表的な下位選手といえば2002年のドラフト5位入団から、00年代に一世を風靡した最強リリーフトリオ・JFKの一角を担うまでになった鉄腕・久保田智之、00年のドラフト4位入団から球史に残るスピードスターへと成長した赤星憲広、同年7位入団から正遊撃手の座を勝ち取り、03年のリーグ優勝に大きく貢献した藤本敦士が挙げられる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    2026年夏の甲子園は「不作」を通り越して“凶作”…プロスカウトが指摘する異変の原因

  2. 2

    ヤンキースの「横浜・織田翔希獲得プラン」をスッパ抜く! キーマンに挙がる“日本人実業家”の名前

  3. 3

    夏の甲子園投手 プロ注目の4人をスカウト「ガチ評価」最注目の横浜・織田翔希には“意見”割れる

  4. 4

    佐藤輝明の「メジャー移籍強行突破」に現実味…“阪神残留説”も「折れるつもりはない」の声

  5. 5

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  1. 6

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  2. 7

    甲子園史上最速156キロ横浜・織田翔希にNPBスカウト早くも白旗 「直メジャー」なら契約金5億円も

  3. 8

    日本ハム清宮幸太郎は「代打打率.625」 スタメン落ちに文句タラタラでも新庄監督の思うツボ

  4. 9

    沖縄尚学・末吉良丞は「TJ手術見込み」でもドラフト指名されるのか…プロ入り断念、大学進学のウワサも噴出

  5. 10

    日本ハム新庄監督に「自分に甘く他人に厳しい」の特大ブーメラン! “お気持ち表明”も非難轟々

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  3. 3

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 4

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  5. 5

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  1. 6

    『ヘイ・ブルドッグ』ポールの見事なアドリブに感じるコーラスグループのすごみ

  2. 7

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  3. 8

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  4. 9

    新庄日本ハム舵切り「2位シフト」 騙し騙し起用の万波中正をついに登録抹消

  5. 10

    東京・銀座、KK線再生で誕生、東京スカイコリドーは高さ8.5メートル天空の遊歩道