Gドラ1平内も無失点デビュー 今季新人好評にスカウト安堵

公開日: 更新日:

 巨人ドラフト1位・平内龍太投手(22=亜大)が上々の実戦デビューを果たした。

 11日の紅白戦で先発。先頭の松原をこの日最速となる142キロの直球で中飛に抑えると、北村を102キロのカーブで三ゴロ併殺に打ち取った。緩急を使い、1回無失点。「いい感覚で投げられたので自信になった。ツーシームが安定してくればもっと楽になる。直球はいい感じで指にかかった。今の状態は70点くらい」と笑みを浮かべた。

「投球フォームは後ろの部分が小さくてタイミングが取りにくそう。器用だから球種も抱負。先発ローテに入ってきそう」と他球団を警戒させる滑り出しとなった。

 他にルーキーで目立っているのが、身長2メートルの同5位・秋広優人内野手(18=二松学舎大付高)だ。

 エンゼルス大谷そっくりの構えから、右、左、右と広角に打ち分け、3安打をマーク。8日も2安打を放ち、7打数5安打と打ちまくっている。原監督は「内容もいい。想像を絶する彼流。だって大谷君より(身長が)大きいぜ」と賛辞が止まらない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」