マー君は調整急ピッチ「開幕投手」待望論とオーナーの意向

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■年俸9億円には親会社の“広告宣伝費”の支援が?

「そうはいっても、本拠地の楽天生命パーク宮城で行われる日本ハムとの開幕3連戦での登板はもちろん、開幕投手だって十分にあり得ますよ」と楽天OBは続ける。

「田中の凱旋登板は楽天にとって今季最大級のトピックと言っていい。登板日は球団の営業部門はもちろん、かねて選手起用について現場に意見することもある三木谷オーナーの意向も強く反映されるのではないか。オーナーは田中がヤンキースに移籍した際、最後まで積極的ではなかったと言われた。自ら復帰会見に出席したように、誰よりも復帰を喜んでいる。コロナ禍で球団経営が苦しい中、年俸9億円プラス出来高という球界最高年俸を払うことができるのは、親会社からの“広告宣伝費”による支援があるともっぱら。田中の扱いは楽天グループの専権事項、なんてウワサが聞こえてくるほどです」

 オーナーの期待が大きい分、マー君の練習のペースも上がるというわけだ。

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