体罰は指導の放棄…古賀稔彦さんが貫いた柔道界異質の哲学

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 全日本柔道連盟では先月、前事務局長による職員へのパワハラ疑惑が発覚。それを山下泰裕会長が理事会に報告していなかったことも問題視された。22日には新たに、愛知県連盟会長によるパワハラや不明朗な支出の問題が表面化。全柔連のコンプライアンス委員会が昨年11月に県連盟執行部の刷新を求める勧告書を山下会長に提出したものの、その勧告書を放置していた疑惑が持ち上がっている。その山下会長は訃報に接し、「柔道界にとっては非常に貴重な人材を失った」とコメントしたが、不祥事が相次ぐ中で「平成の三四郎」への期待が高まっていた矢先の訃報だった。

 生前、日刊ゲンダイのインタビューで「人生の最後は柔道着を着たまま畳の上で死にたい」と語っていた古賀さん。柔道界の損失は計り知れない。

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