大谷が21日レンジャーズ戦登板 回復順調で監督ゴーサイン
右手中指の影響で登板を見送っていたエンゼルスの大谷翔平(26)が20日(日本時間21日)のレンジャーズ戦に登板することが決まった。球団が18日(同19日)、正式に発表した。
今季、二刀流に復帰した大谷は4日のホワイトソックス戦に投打で同時出場し、4回3分の2を2安打3失点(自責点1)。試合途中にまめができた上に、本塁にベースカバーに入った際、相手走者からスライディングされて降板した。
エンゼルス首脳陣は、この試合を最後に、大谷の中指の回復に慎重を期して投手での起用を見合わせてきた。17日にはブルペン入りして30球の投球練習を行うなど、順調な回復を見せていることから、ジョー・マドン監督がゴーサインを出した。
大谷は、ここまで打者として13試合に出場して打率3割3分3厘、4本塁打、12打点をマークし、アメリカン・リーグ西地区首位と好調なチームを牽引している。