大谷が初「3番・DH」で逆転2ラン メジャートップタイ12号

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 エンゼルス・大谷翔平(26)が値千金の一発を放った。日本時間17日のレッドソックス戦に今季初の「3番・DH」で出場。1本塁打を含む5打数1安打2打点1得点だった。

 4―5と1点を追う九回2死一塁、相手守護神バーンズの155.5キロの直球を捉えると、打球は右翼ポールギリギリに吸い込まれる逆転の12号2ラン。リーグ2位の9セーブを挙げている剛球右腕を攻略し、この時点で本塁打数はブレーブス・アクーニャJr.、ヤンキース・ジャッジらとともにメジャートップに躍り出た。

 今季ワーストタイの5連敗を阻止した一発に試合後の大谷は「すごく大きいと思う。きょう負けるか、負けないかではだいぶ大きい」と振り返った。

 本塁打を争っているが「まだ10本ちょっと。打撃もそんなに絶好調という感じではない。微調整を繰り返しながら、もっともっと上げていきたい」と、更なる高みを見据えた。

 ツインズ・前田はアスレチックス戦で4回3分の0を8安打5失点で勝敗はつかなかった。レッズ・秋山はロッキーズ戦で4打数3安打だった。

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