【競泳】大橋悠依が2冠達成!日本女子初の快挙を生んだ独特の「距離感覚」

公開日: 更新日:

 競泳の日本女子では初の2冠達成である。

 28日午前に行われた女子200メートル個人メドレー決勝で大橋悠依(25)が2分8秒52で優勝。400メートル個人メドレーに続いて大会2個目の金メダルを手にした。

【写真】この記事の関連写真を見る(08枚)

 先頭でゴールすると、日本選手団が陣取るスタンドに向かってピースサイン。レース後の大橋は「最後は体が止まっちゃってたけど、何とか踏ん張れた。最後は勝っても負けても何も後悔はない、と言えるように泳ごうと思って、それが良かった。女子で2冠は初めてなのですごくうれしいです。この大舞台で自分の泳ぎができたのはすごい自信になりました」と、興奮冷めやらない表情で話した。

 今大会は両種目とも予選から安定した泳ぎを披露。準決勝、決勝と進むごとにタイムを上げてきた。常に想定通りのラップタイムで泳いでいるのは、大橋に独特の感覚が備わっているからだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波