【体操】バッハ会長“お騒がせ観戦” 橋本大輝「金」2冠も鉄棒ではライバル落下続出の珍事

公開日: 更新日:

 場外も場内もドタバタだったのが12日目(3日)の体操だ。

 この日行われた女子種目別平均台決勝。そこに突如、IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長が現れた。

【写真】この記事の関連写真を見る(11枚)

 バッハ会長は金魚のフンのような五輪ファミリーをぞろぞろ連れて来場。観覧席ではなく平均台に近い報道席に陣取った。

 目当ては、「心の健康の問題」として個人総合を欠場したバイルス(米国)。世界中から「欠場は勇気ある行動」と称賛されたヒロインを視察することで、「理解ある会長」をアピールしたかったのだろう。銅メダルのバイルスを祝福し、何やら話しかける場面もあったが、平均台が終わるや五輪ファミリーはさっさと帰ってしまったのだから、現金なものだ。

 男子種目別鉄棒決勝では、次々に選手が落下。トップバッターのカリミ(カザフスタン)が2回落下すると、4番手の北園丈琉も落下。さらに5番手のブル(豪州)も落ち、7番手の橋本大輝の前に3選手が相次いでミスを連発した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?