タイガー・ウッズが超えられなかったマイケル・ジョーダンの「壁」

公開日: 更新日:

 インフレを加味しない金額でもジョーダンがトップの20億5000万ドル。対して、2位のタイガー16億6000万ドル、パーマーとミケルソンは並んで8億8500万ドル、ニクラス8億3000万ドル。

 ちなみにグレッグ・ノーマンは実質金額で5億5500万ドル(627億円)でランク15位だ。

 ノーマンはサウジアラビア政府がバックについた会社のトップに就任しており、アジアツアーで年10試合を開催することが明らかになったが、これにより、毎年さらに1億ドル単位の収入があるとみられている。

 パーマーにしても亡くなってすでに5年経つが、その資産は運用されて毎年4000万ドル増えているといわれているし、タイガーは今でもスポンサー契約などで6100万ドル、ミケルソンは4100万ドルの年収があるといわれている。

 ゴルフは選手生命が長い上、個人スポーツであるために、スポンサーがつきやすい。それが生涯金額の上位を独占するような形になったものとされている。


 マイケル・ジョーダンは、いまだにナイキと契約を結び、ジョーダンブランドのシューズは売り上げが年間130億ドルを超え、その収入だけで1億ドルを超えるとみられている。自動車事故でイメージがダウンしたタイガーとの差はますます開いている。スポンサー契約も、徐々に減ってゆくものと考えられている。

 とはいえ、タイガーには1000億円以上の資産に加え、毎年数十億円の副収入があるのだから、この先も生活に困ることはないはずだ。

(ゴルフライター・吉川英三郎)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • ゴルフのアクセスランキング

  1. 1

    菅楓華に「海外メジャー切符を捨てるな」の声…全米女子プロを蹴って国内5位のどっちらけ

  2. 2

    愚痴っぽくなりますが、今回は「お金」の話 北海道の試合を断ったのも、実は経費の問題です

  3. 3

    女子プロ会場は“推し活”で大盛況…熱狂的ファンの声援とマナー問題をプロキャディーが考える

  4. 4

    「アース・モンダミンカップ」はメジャー大会にしたらどうですか? …と思うワケ

  5. 5

    渋野日向子「勝負の一打」で“刻む”寂しさ…全英Vの7年前とは対照的な安全策にファン失望

  1. 6

    「女子プロのレベルが高い」わけじゃない…大混戦バーディー合戦&史上最多7人プレーオフのカラクリ

  2. 7

    惜敗した吉沢柚月ちゃんで思い出した“涙の練習場” ルーキーイヤーで何試合かコンビを組んだんです

  3. 8

    なべおさみさん(1)上手になろうと思ったことがない その唯一の理由がジャンボ尾崎でした

  4. 9

    エビアン選手権9日開幕 “メジャーに強い”渋野日向子は「フルスイング封印」で苦手コース攻略へ

  5. 10

    桑木志帆は“国内シコシコ組”に負けられない 米ツアー挑戦前の年間女王へ最後の好機

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ