鈴木誠也を「レッドソックスら金満3球団が興味」 ロックアウト中なのに米紙連日報道のナゼ

公開日: 更新日:

 市場が凍結されても有力銘柄が活発な「値動き」を見せている。

 新労使協定が合意に達せず、施設などを封鎖するロックアウト(LО)に突入し、全ての契約交渉が禁止されているにもかかわらず、日本人外野手の周辺がかまびすしいのだ。

 ここにきて、今オフのFA市場の目玉選手の去就に関する報道が相次いでおり、広島からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す鈴木誠也(27)も例外ではない。6日にはレッドソックスの地元紙などが鈴木に関する情報を掲載。LО前に外野手を放出したレ軍の他、ヤンキース、ブルージェイズのア・リーグ東地区の金満3球団が強い関心を示しているとした。

 さらに7日には、ニューヨーク・ポスト紙(電子版)が「ヤンキースが最も積極的に動いている球団のひとつ」と報じるなど、米メディアは通常のストーブリーグと変わらず、各球団の動向を伝えているのだ。

■マイナー選手を“隠れ蓑”に目玉選手も売り込み

 新労使協定が合意に達しLОが解除されるまで、各球団のGMは、選手の代理人と接触できない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因