ソフトBに朗報 デスパイネ、グラシアル、モイネロ「キューバトリオ」残留でホッ…

公開日: 更新日:

 ソフトバンクは27日、デスパイネ(35)、グラシアル(36)、モイネロ(26)のキューバ勢残留を発表。すでに母国を出立し、キャンプ中に合流できる見込みだ。

 デスパイネとグラシアルは退団がウワサされたこともあったが、ソフトバンクは残留を要請。12月には現地メディアが「2人ともソフトバンクと契約するようだ」と報じていた。

 新型コロナの影響で、今年も新助っ人の来日のメドは立っていない。合流できたとして、それがいつになるのか、いつ一軍の試合に出られるのかが定かではない。それだけにキューバトリオの存在は球団にとって心強いはずだ。

「契約が遅いのはいつものことです。3人はいずれもキューバ政府派遣の選手。政府の担当者を通じた交渉になるので、時間もかかるし面倒。残留は既定路線とはいえ、球団も『できればもっと早く決まらないものか』とヤキモキしていたと聞いています」(球団OB)

 V奪回を狙う球団には何よりの朗報だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋