日ハム今川優馬のナイスガイぶりチームにジワリ…新庄監督にも“刺さる人柄”が武器に

公開日: 更新日:

「4番・左翼」でスタメン出場した15日の西武戦こそ無安打に終わったものの、新庄剛志監督(50)率いる日本ハムで存在感をアピールしているのがプロ2年目の今川優馬(25)だ。

 オープン戦はここまで9試合に出場し、打率.261、3本塁打、6打点。3日のヤクルト戦では打席に入る際にスパイクを履き忘れて懲罰交代させられたこともあったが、長打力を秘める打撃はもちろん、練習は超が付くほど熱心と評判だ。

 プレー以外の部分でもビッグボスの目を引いている。新庄監督は就任会見で「人間性というのは大事で、人の悪口は言わない、いただきます、ありがとうございます、を言える選手を育てていきたい」と言っていた。

 自著「スリルライフ」でも「人間性はしっかり見たい」「同じチームで戦っている以上、人間性の良し悪しは、どうしても気になる」「同じレベルの選手だとするならば、毎日元気に挨拶する選手を優先したくなるかもしれません」と記している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発