ドイツFWニャブリ&ベルナーが日本DF陣を切り裂く…2人のスピードはアジアとはケタ違い

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 セントラルMFのキミッヒ(27)は、右のSBやCBなども難なくこなす器用な選手だが、攻撃的センスも秀逸でスルスルッと攻め上がっては味方FWに絶妙なパスを送り、自らも積極的にシュートを放っていく。日本の守田、田中、遠藤のセントラルMF陣は、キミッヒとのマッチアップに苦労させられるだろう。

「たとえば左サイドからベルナーが、右サイドからニャブリがスピードに乗って攻め立ててきた場合、日本のCB吉田と冨安、右SB酒井と左SB長友が、彼らのスピードを封じ込むことが出来るのか? 大きな不安材料です」とは元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏。日本代表はアジア最終予選で4失点とDF陣が奮闘したが、アジアとはケタ違いの攻撃力を封じられるか、要改善ポイントは少なくない。

(次回は守備力)

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