エンゼルス大谷翔平の活躍にヤクルトが“ウハウハ”! 米国でガッポリ営業利益2割増のナゼ

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大谷翔平選手による恩恵は小さくありません」

 こう言って相好を崩すのは、ヤクルト本社の関係者。

 今季もリアル二刀流で大活躍。「10勝10本塁打」のベーブ・ルース超えが確実視されている。それにしてもなぜ、ヤクルトが?

「ウチは2009年からエンゼルスの本拠地・エンゼルスタジアムに広告を出しています。大谷選手の活躍によって、メディアへの露出が増えているのは間違いありません」(同)

 “大谷効果”もあってか、ヤクルト本社の23年3月期決算では、米国での営業利益が前期比20.8%の大幅増を記録した。

「原材料の高騰はあるものの、海外の売り上げについては歴史的な円安でどこまでカバーできるか。大谷選手による後押しも期待しています」(同)

 日本ではヤクルト1000が大ヒット。ヤクルト球団もコロナ禍に見舞われたものの、2年連続のリーグ優勝に向けて邁進中。日米でわが世の春を謳歌するか……。

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