エンゼルス大谷翔平の活躍にヤクルトが“ウハウハ”! 米国でガッポリ営業利益2割増のナゼ

公開日: 更新日:

大谷翔平選手による恩恵は小さくありません」

 こう言って相好を崩すのは、ヤクルト本社の関係者。

 今季もリアル二刀流で大活躍。「10勝10本塁打」のベーブ・ルース超えが確実視されている。それにしてもなぜ、ヤクルトが?

「ウチは2009年からエンゼルスの本拠地・エンゼルスタジアムに広告を出しています。大谷選手の活躍によって、メディアへの露出が増えているのは間違いありません」(同)

 “大谷効果”もあってか、ヤクルト本社の23年3月期決算では、米国での営業利益が前期比20.8%の大幅増を記録した。

「原材料の高騰はあるものの、海外の売り上げについては歴史的な円安でどこまでカバーできるか。大谷選手による後押しも期待しています」(同)

 日本ではヤクルト1000が大ヒット。ヤクルト球団もコロナ禍に見舞われたものの、2年連続のリーグ優勝に向けて邁進中。日米でわが世の春を謳歌するか……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因