筒香嘉智がパイレーツ戦力外…それでも揺るがぬメジャー志向に日本球界ヤキモキ

公開日: 更新日:

 おめおめと出戻るタイプではない。

 パイレーツの筒香嘉智(30)がメジャーの40人枠から外れ、事実上の戦力外通告(DFA)を受けた。他球団からのオファーがなければFAとなり、マイナー降格の可能性もある。

 今季は開幕直後に腰を痛め、5月25日に負傷者リスト入り。7月に復帰後の15試合も本塁打はなく、計50試合で打率.171、2本塁打、19打点だった。

 つい1カ月前には秋山翔吾(34)がパドレス傘下のマイナーから昇格できずに帰国。広島と3年総額5億円で契約したばかりだ。秋山同様、日本球界復帰も騒がれそうなものだが、「筒香は簡単には帰国しないのではないか」というのが球界関係者の見立てだ。

「単身でドミニカ共和国のウインターリーグへ武者修行に行くなど、そもそもチャレンジ精神の塊。昨年受けた雑誌のインタビューでも、『しんどいとか、日本に帰りたいとか、そういう気持ちは全くなかった』と答えている。将来メジャーを目指す子供たちに夢を与える存在であり続けたいというのが彼の原動力。マイナーだろうと、メキシカンリーグだろうと、日本球界には目もくれず、メジャー復帰を目指すような気がします」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    国分太一の不祥事からたった5日…TOKIOが電撃解散した「2つの理由」

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  3. 8

    「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

  4. 9

    中居正広氏=フジ問題 トラブル後の『早いうちにふつうのやつね』メールの報道で事態さらに混迷

  5. 10

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償