モナコ南野がパリ戦「3トップ中央」起用も見せ場なし…それでも代表にはポジティブなワケ

公開日: 更新日:

 立ち上がりからパリSGのペース。ところが前半20分、モナコがカウンターを仕掛けて「3トップの右」に入ったドイツ代表FWフォラントが、今季初ゴールとなる先制弾を決めた。しかし、この殊勲弾のプレーで足を痛めてしまい、交代を余儀なくされてしまう。

 ここで南野の出番と思われたが、クレマン監督のチョイスはMFアクリウシェ。20歳の新鋭はビッグネーム相手に臆することなくキビキビとしたプレーを見せ、攻守に渡って及第点の出来栄え。

 パリSGは前半終盤、絶好の同点機を迎えた。

 メッシが左足で放った強烈ミドルシュートが左ポストを直撃。ゴール右サイドでフリーのエムバペの前に跳ね返った。右足を強振してゴール右に狙い澄ましたボールは、右ポストを直撃して大きく跳ね返った。

 ここで前半終了。劣勢を強いられたモナコがリードして折り返した。

■パリSGのネイマールが同点PK弾

 後半4分、異次元3トップが相手ペナルティーエリア内にそろって侵入し、ボールを繫ぎながらシュートチャンスを窺う。ゴール左サイドのネイマールが、モナコGKヌベルの至近距離からシュート。これをヌベルが左手一本でビッグセーブだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?