モナコ南野がパリ戦「3トップ中央」起用も見せ場なし…それでも代表にはポジティブなワケ

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「それでも南野の1トップ起用には、ポジティブな意味合いもあった」とは前出の六川氏。

「左右両サイドFWでプレーする場合、相手がサイド攻撃を仕掛けた際には自陣に戻って守備しなければならず、攻撃に転じた時にガス欠になることも少なくなかった。3トップのセンターではある程度、攻撃に専念できるので南野の持ち味をより発揮できる。パリSG戦ではボールを失う場面をありましたが、これは南野に限ったことではなかったし、世界有数の強豪チーム相手なので致し方ない部分もある。それよりも3トップのセンターを過不足なくこなせることは、日本代表の森保監督にとっても、選手起用の幅が広がるという意味で歓迎すべきこと。欧州視察中の森保監督に大きなサジェスチョンとなったことでしょう」(六川氏) 

 モナコの次節の相手はニース(日本時間9月5日午前3時45分キックオフ)。南野のパフォーマンスに注目したい――。

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