吉井監督率いる新生ロッテ「2005年の大躍進」再現なるか 18年ドラ1藤原恭大が4番抜擢の可能性

公開日: 更新日:

■得点力重視

 そのデンで言えば、シーズン2位からプレーオフを制し、日本一になった05年のロッテは打線のつながりを重視していた。当時のバレンタイン監督は夏場以降、4番に俊足の好打者・サブローを配置。ワンヒットで4番が生還することもあり、この年はリーグトップの740得点。658点で2位のソフトバンクに大差をつけた。ロッテのチーム打率.282は、ソフトバンクの同.281とほぼ同じながら、得点力の差も順位を分ける要因となった。

 吉井監督は大リーグ・メッツ、帰国後のロッテ時代にそのバレンタイン監督の薫陶を受けている。05年ロッテも、前年4位からの大躍進。

 吉井監督のつくり上げる「新生ロッテ」もひょっとすると、ひょっとするか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到