中田翔が満塁弾でアピールも…巨人の侍JメンバーはWBCで世代交代へ、坂本や菅野も落選危機

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 巨人は27日、11月6日に行われる侍ジャパンとの強化試合を前に、日本製鉄かずさマジックと練習試合を行ない、4番・中田翔(33)が満塁弾を放った。

 今季は8月に岡本和真(26)から4番の座を奪い、24本塁打。オフになった今も好調を維持している。古巣・日本ハムで暴行事件を起こし、トレードで入団した昨季は打撃不振からスタメンを外れることも少なくなかった。それでも、今季は正一塁手の座を奪い取った。

 26日に視察先の韓国から帰国した侍ジャパンの栗山監督は、日本ハム時代の師弟関係。今季の活躍ぶりから、マスコミ関係者からはこんな声が聞こえてくる。

「最近の代表の一塁は、本職が二塁の山田(ヤクルト)や浅村(楽天)が守ることが多く、一塁手が選ばれることは少なかった。中田はセの一塁手部門でゴールデングラブ賞の有力候補でもあるように守備もうまい。来年3月のWBCの代表にサプライズ選出もあるのではないか」

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