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元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

DF板倉滉が間に合った!「これからもっと上げていける」と決意 カナダ戦強行先発の可能性

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■ケガに見舞われるも、すぐに気持ちを切り替えた

 いつも明るく前向きな彼だが、9月12日に左膝内側靱帯損傷を負った時には、さすがに心が折れかけたという。

 それでも「これもサッカー」と瞬く間に切り替えてリハビリを開始。一進一退の時期もあり、メンタル的には難しかったようだが、11日のドルトムント戦の後半43分から公式戦に復帰した。

「4-2で勝ってる状態で残り5分くらい出させてもらったけど、もっと上げていける。17日のカナダ戦もあるし、ドイツ戦前に実戦をやれば間違いなくコンディションは上がる。監督次第ですけど、半分くらいはいけると思います」と一気にギアを上げていく構えだ。

「リハビリ中に(吉田)麻也君が何度も自宅を訪ねてきて大量のコラーゲンショットをプレゼントしてくれた」と明かしてくれたが、そのくらい息の合った関係をピッチ上でも構築してほしい。そのためにもカナダ戦の強行先発は考えられる。

 所属するボルシアMGには、ドイツ代表の主軸右サイドMFホフマンも在籍している。一緒に戦っている経験値も日本には必要不可欠だ。

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