森保監督と代表選手が手にするボーナスいくら? W杯16強終戦もドイツとスペイン破る快挙

公開日: 更新日:

韓国は日本と同レベル、豪は破格の報奨金

 日本と同じくベスト16へ進出した韓国は、地元紙の中央日報によれば出場ボーナス2000万ウオン(約208万円)、勝利ボーナス3000万ウオン(約312万円)、ベスト16進出ボーナス1億ウオン(約1040万円)となっている。選手は最低でも1億6000万ウオン(約1660万円)を手にするという。日本とほぼ同レベルといっていい。

 一方で、強豪国はベスト16以降のボーナスが手厚いといわれている。

 18年ロシア大会で優勝したフランスでは、FWエムバペが得た38万4000ポンド(約6400万円)のボーナス全額を慈善団体に寄付するとして話題になった。

 今大会では日本がGLで勝利したドイツとスペインはそれぞれ、ベスト8で10万ユーロ(約1430万円)、ベスト4で15万ユーロ(約2150万円)のボーナスを用意していたという。

 同じアジア勢では、オーストラリアが破格の報奨金を設定。地元紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」によれば、出場給などが22万6000豪州ドル(約2000万円)で、ベスト16進出の報奨金が29万豪州ドル(約2700万円)。5000万円近いボーナスを得た。経済誌「フォーブス」によると、アフリカのセネガルは、2月のアフリカネーションズ杯での優勝ボーナスとして、現金約1200万円と首都ダカール近郊の700平方メートルの土地を与えられたという。

 日本は13年当時と同額とすると、ベスト8で800万円、ベスト4で1000万円。これまで一度もクリアしたことがない高い壁を突き破る“見返り”としては、多いのか少ないのか。

 日本代表は7日夜にカタールから帰国する予定。26年のアメリカ・カナダ・メキシコ大会で悲願のベスト8進出を果たすためにも、今まで以上の大きなニンジンをぶら下げてもいいかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち