巨人新助っ人左腕メンデスは“都落ち”経験ありの苦労人 大化けするかは原監督の使いよう

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■レンジャーズから放出されメキシコや独立リーグに

「メジャーでは球威不足が響いて、一発をよく打たれた。19年には左ヒジの側副靱帯を痛め、5カ月近くも投球ができない時期があり、結局、レンジャーズからリリースされて、メキシコや独立リーグに“都落ち”した苦労人です。まだ27歳。日本で結果を出して、破格の待遇でメジャーに復帰するケースが増えていることは本人もわかっている。ハングリーですからひょっとしたらひょっとしますよ」(前出のスカウト)

 巨人はこのメンデスのほかに、前パイレーツの右腕・ビーディと合意。前ブルージェイズの左腕・グリフィンとも交渉を続けている。問題は、助っ人をやまほどかき集める流れの中、実績で劣るメンデスにその実力を発揮できるだけのチャンスが与えられるかどうかだ。

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