オリ宮城大弥は東京五輪「金」に刺激され侍J入り熱望 「あの輪の中に入りたいと」

公開日: 更新日:

 ──米国やドミニカ共和国など、ライバル国の中に気になっている打者はいますか?

「特に誰が、っていうのはないですかね。各国の代表に選ばれるくらいだから全員凄い。ただ、純粋に『戦ってみたい!』という気持ちです」

 ──メジャーの強打者たちに立ち向かうのはワクワクする?

「あまり抑えているイメージはできないですけどね(笑)。でも、WBCでマウンドに立って、投げている自分の姿を思い浮かべるだけでも新鮮だなあって思います」

 ──日本代表への思いは。

「(2021年の)東京五輪で金メダルを獲得したとき、『いつかは僕も代表に入りたい』と思いました。もちろん、いち野球ファンとしては楽しんだし、盛り上がりましたけど」

 ──当時の代表選手たちが羨ましかった?

「そうですね。五輪の野球は東京が最後という話もあったので、その輪の中に入りたいという思いはありました。僕自身、五輪の試合は見ていて楽しかったし、ワクワクさせてもらった。それが今度は逆の立場になる。同じように野球ファンの子供たちをワクワクさせたり、いろいろな人に勇気を与えられるような選手になりたいです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  2. 2

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  3. 3

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  4. 4

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  5. 5

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  1. 6

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  2. 7

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  3. 8

    打者にとって藤浪晋太郎ほど嫌な投手はいない。本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか

  4. 9

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  5. 10

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  2. 2

    7代目になってもカネのうまみがない山口組

  3. 3

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  4. 4

    福山雅治のフジ「不適切会合」出席が発覚! “男性有力出演者”疑惑浮上もスルーされ続けていたワケ

  5. 5

    打者にとって藤浪晋太郎ほど嫌な投手はいない。本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか

  1. 6

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  2. 7

    DeNA藤浪晋太郎がマウンド外で大炎上!中日関係者が激怒した“意固地”は筋金入り

  3. 8

    収束不可能な「広陵事件」の大炎上には正直、苛立ちに近い感情さえ覚えます

  4. 9

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  5. 10

    吉村府知事肝いり「副首都構想」に陰り…大阪万博“帰宅困難問題”への場当たり対応で露呈した大甘な危機管理