オリ宮城大弥は東京五輪「金」に刺激され侍J入り熱望 「あの輪の中に入りたいと」

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 ──米国やドミニカ共和国など、ライバル国の中に気になっている打者はいますか?

「特に誰が、っていうのはないですかね。各国の代表に選ばれるくらいだから全員凄い。ただ、純粋に『戦ってみたい!』という気持ちです」

 ──メジャーの強打者たちに立ち向かうのはワクワクする?

「あまり抑えているイメージはできないですけどね(笑)。でも、WBCでマウンドに立って、投げている自分の姿を思い浮かべるだけでも新鮮だなあって思います」

 ──日本代表への思いは。

「(2021年の)東京五輪で金メダルを獲得したとき、『いつかは僕も代表に入りたい』と思いました。もちろん、いち野球ファンとしては楽しんだし、盛り上がりましたけど」

 ──当時の代表選手たちが羨ましかった?

「そうですね。五輪の野球は東京が最後という話もあったので、その輪の中に入りたいという思いはありました。僕自身、五輪の試合は見ていて楽しかったし、ワクワクさせてもらった。それが今度は逆の立場になる。同じように野球ファンの子供たちをワクワクさせたり、いろいろな人に勇気を与えられるような選手になりたいです」

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