ソフトB「鷹の祭典」今季最終戦で初勝利も…栗原が登録抹消、近藤は負傷交代で“災典”続き

公開日: 更新日:

 ネット上で「鷹の“災典”」と呼ばれている悪夢のイベントがようやく幕を閉じた。

 ソフトバンクは30日、ロッテとの延長戦を制し、連敗を2でストップ。限定ユニホームで臨む「鷹の祭典」最終戦で今季初勝利である。

 このイベントが始まったのは2004年。毎年数試合を行っているが、近年は負けっぱなし。昨季は1勝8敗、今季はこの日の試合前まで8戦全敗というありさまだった。ソフトバンクは7月7日から24日にかけて12連敗を喫したが、鷹の祭典も昨季から数えて11連敗。「災典」と呼ばれるのも納得だ。

 延長十一回にサヨナラタイムリーを放った周東がお立ち台で「1勝もできない祭典なんて、あっちゃいけない」と話せば、インタビュアーも「(鷹の祭典の連敗は)運がなかった」と必死のフォロー。この日の勝利で、関係者一同、ほっと胸をなで下ろしているだろう。

 もっとも、喜んでばかりもいられない。この日は中軸の近藤が六回の守備中に右足を負傷。中前打の打球を処理し、ホームに投げた際にひねったという。しばらく起き上がれず、右ひざ付近を押さえていた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  2. 2

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 3

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…

  4. 4

    迷走するワークマン…プロ向けに回帰も業界では地位低下、業績回復には厳しい道のり

  5. 5

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    「高額療養費制度」見直しに新たな火種…“がん・難病増税”に等しいのに、国家公務員は「負担上限」据え置きの可能性

  3. 8

    「(来季の去就は)マコト以外は全員白紙や!」星野監督が全員の前で放った言葉を意気に感じた

  4. 9

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 10

    八潮市の道路陥没事故で爆笑動画…“炎上連発”中町綾を起用したCanCamに《格が落ちた》SNS嘆き