夏の甲子園3回戦で全滅も…前橋商の住吉信篤監督が語っていた「公立校の意地」

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「古豪の商業高校が活躍していて、刺激をもらいました。そういうところをモデルに……というわけではないですが、いい部分を吸収して、どうやったらまた(公立校が)復活できるかを考えています。実は、私は広島商の監督と仲が良くて。今年の2月に広島商に行き、情報交換会をしました。どうやったら公立校でも勝てるかと。工夫したり、試行錯誤をしなくては勝てませんので」

 ──失礼ですが、入部当初の選手の能力は私学に劣る。どうやって強いチームを作ったのですか。

「(個々の能力は)やっぱり負けますね。足りないところ全部を強化するのは難しいから、3年後にどのような形でチームの役に立てるかを入学当初から想像させ、そこに向けてストロングポイントを伸ばすように言っています。私はそのサポートをする。そうして20人が集まった時、組織としての強さを発揮できるように意識してチームを作っています」

 ──私学より、活動時間や施設面などのハンデもあります。

野球をしている時間だけではなく、学校生活もすごく大事だと思うんです。6限まで授業があって、それは練習時間よりも長い。そこで鍛えられるものが必ずあります。例えば、数学が嫌いでも頑張ってみる。そうしたことを積み重ねて培った忍耐力などはすごく大きな力になる。生徒たちにそう説いています。これは結果的に野球だけでなく、進路にも繋がっていますね」

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