夏の甲子園3回戦で全滅も…前橋商の住吉信篤監督が語っていた「公立校の意地」

公開日: 更新日:

 ──そうして、今夏はオール群馬で甲子園。

「今回ウチが甲子園に出たことは、周りへの刺激になったと思います。周囲の方もすごく喜んでくれました。この5年間で夏の県大会で3度も4回戦まで行っているんです。そこで私立の壁に跳ね返されて、跳ね返されて。4年前は決勝で前橋育英に負けて、悔しい思いをしました。そんな姿を見て入学してくれたのが今の3年で、彼らがようやく達成してくれた。卒業生たちが蒔いてきた種が開花してくれたんだと思います」

  ◇  ◇  ◇

 今夏は快進撃……とはならなかったものの、古豪復活の一歩になったはずだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動