大谷翔平は初の本塁打王に黄信号…5戦連続スタメン落ち、ライバルには好条件ばかり

公開日: 更新日:

 ロバートは2021年にマークした13本塁打がキャリアハイだが、終盤戦に調子を上げるタイプ。その21年の9月には打率.367、6本塁打、20打点と勝負強さを発揮した。

 一方のガルシアにしても27本塁打をマークした昨季は9月以降に6本塁打を放った。大谷のエ軍とは異なり、レンジャーズはポストシーズン進出の可能性を残しているだけに、ガルシアの爆発力は決して侮れない。

 右肘靱帯を損傷した大谷はシーズン終了を待たずに患部の手術に踏み切るとの報道もある。21年以来2年ぶりのア・リーグMVPは確実でも、本塁打数はライバルに逆転される可能性もあり、タイトルの行方はまだわからない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動