【ボートレース】進撃のルーキー 江戸川・小原聡将さんはジェットスキーの元日本チャンピオン

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 千葉工大進学後もジェットスキーを続け、世界を駆け巡った。迷ったのは卒業後の進路。

■同じ水上の競技、向いているかも…と

「ジェットスキーのプロとしてやっていく道もありましたが、収入の面では現実的ではない。そんな時に父親がすすめてくれたのがボートレーサーでした。同じ水上の競技で向いているかもと思いました。戸田や平和島にも出かけ、大学の先輩のつてで選手の話も聞き、1年だけジェットスキーを続け、24歳でボートレースの試験を受けて合格することができました」

 だが、甘くなかった。

■まったく勝手が違いました

「養成所では優秀賞ももらったけど、ジェットスキーとはまったく勝手が違いました。こう乗ればいいという感じが1ミリもなかった。ジェットスキーの癖が体に染み込んでいて、余計にうまく乗れなかったですね」

 デビュー4年目。A2級に在籍。フレッシュルーキーとして江戸川を走ることが多い。

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