大谷翔平はドーピング検査の格好の標的…一発量産なら「尿・血液」採取回数も激増確実

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 メジャーのドーピング検査は尿や血液を採取して、WADA(世界反ドーピング機関)と並ぶ禁止薬物検出精度の高さを誇るMLBの検査機関が分析。検査対象となる選手は各球団から無作為に選ばれる。

 表向きはアトランダムに選出されることになっているものの、実際は球団が選手を指名するケースもあり、日本人選手が検査対象になるのは珍しくないという。

 勤勉な日本人選手は球団フロントから確実に「シロ」のお墨付きを得ているため、チームを代表してサンプルに提供されるケースが多いそうだ。

 過去、メジャーでプレーした日本人、特に野手は定期的に検査対象に指名され、「何度、尿や血液を採取されたか数えきれない」と話す選手は少なくない。

 昨年9月に右肘の靱帯を修復する手術を受けた大谷は今季、打者限定で戦列に復帰する。ただでさえマークされやすい上に、今季もケタ違いのパワーを発揮して一発を量産するようなら、検査回数が増えるのは間違いない。

 尿検査はキャンプの集合日か初日に行われるのが恒例となっている。大谷はバッテリー組がキャンプインする2月10日にいきなり検査対象として指名されるかもしれない。

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