大谷翔平はドジャース韓国開幕戦回避も…足りない右肘治療期間、米国は“ドタキャン”当たり前

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 大谷翔平(29)、山本由伸(25)を擁するドジャースは、は3月20、21日の2日間、韓国ソウルの高尺スカイドームでパドレスと2連戦を行う。チケットの入手難易度はすさまじく高いというが……。

◇ ◇ ◇ ◇

 試合が行われる高尺スカイドームは現在、MLBの要請を受けたソウル市が人工芝やロッカールームなどの改修を進めるなど、着々と準備を進めているが、肝心の大谷は昨年9月に右肘靱帯の再建手術を受け、リハビリ中の身。実際問題として開幕戦に出場できるのか。

 大谷は昨年12月の入団会見で右肘の状態について「打撃の方はすでに素振りを始めている。おおむね予定通りに来ている。若干、早いくらいの感じに来ている」と順調ぶりをアピール。「開幕には十分に間に合うと思います。スプリングトレーニングでしっかりゲームに入れる準備ができれば開幕には間に合う感じがしますね」と、前向きに話してはいる。しかし、右肘靱帯を修復する2度目の手術を受けたのは昨年9月19日(現地時間)。術式は明らかになっていないが、野手がトミー・ジョン(TJ)手術を受けた場合、復帰に最短でも6カ月を要するといわれる。

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