大谷翔平はドーピング検査の格好の標的…一発量産なら「尿・血液」採取回数も激増確実

公開日: 更新日:

 メジャーのドーピング検査の回数が増加している。

 AP通信によれば、昨季1万1783件のサンプルが採取され、2019年の1万1619件を抜いて過去最多を記録した。禁止薬物検査はシーズン中だけでなく、春季キャンプ中など年間を通じて行われており、オフの検体収集は21~22年の935件から22~23年は1698件と82%増となった。

 MLBによるドーピング検査が増えたのは、22年に合意した新労使協定に検査の厳格化が盛り込まれたため。昨季、メジャーの総本塁打数は5866本と一昨年の5125本から大幅に増加しただけに、今季もドーピング検査のサンプルは昨季を上回ると予想されている。

 MLBがこれまで以上にドーピングに対して目を光らせるようなら、大谷翔平(29)がマークされるのは必至。昨年は44本塁打でアジア人初のタイトルを獲得、12月にはプロスポーツ史上最高額となる10年7億ドル(約1036億円)のメガディールを手にしただけに、全米はおろか全世界の注目を集めているからだ。

■日本人は確実に「シロ」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情