大谷翔平が打てど打てど点を吐き出すのか…山本由伸含むドジャース先発陣が抱える不安

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 大谷翔平(29)と山本由伸(25)の1500億円補強が話題になっているドジャース。オフの補強を“ひとり勝ち”とみる関係者は多く、「悪の帝国」の代名詞はいまやヤンキースでなくドジャースといったやっかみの声も聞こえる。

 とはいえ、唯一のアキレス腱といわれる先発陣は依然、心もとない。昨年100勝して2位に16ゲーム差をつけたドジャースの先発防御率4.57は30球団中20位。あのエンゼルス(4.47で19位)より悪かった。そこからカーショー(13勝5敗)、ウリアス(11勝8敗)と実績ある両エースがFAになった。この計24勝分のマイナスを山本、レイズからトレードで獲得したグラスノー(30)、トミー・ジョン手術明けで昨季登板ゼロのビューラー(29)で埋めて、なおかつプラスに転じる算段だが、果たして思惑通りにいくのかどうか。

 2021年に16勝して一気にエース格にのし上がったビューラーは、22年8月のトミー・ジョン手術が自身2度目。その手術明けだけに、期待は大きいものの、計算はしにくい。

 グラスノーは21年8月にトミー・ジョン手術を受け、初めて2ケタ勝った昨季(10勝7敗)は実質、手術明けのシーズンだった。手術後にアップした160キロ近い平均球速はメジャーの先発陣で最速とされるが、19年にも右前腕を痛めて故障者リスト入りしているだけに、快速球を投げまくった昨季の反動が心配だ。

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