ソフトバンク山川穂高 歓迎セレモニーでは大きな体を小さくして…「豪快な打撃に似合わぬ繊細」の意外

公開日: 更新日:

 31日、キャンプインに備えて宮崎入りしたソフトバンクナインの中で、176センチ、103キロの巨体を小さくしていたのが西武からFA移籍した山川穂高(32)だ。

 宮崎空港内の通路ではファンにサインするシーンも。帰りのバスに向かう際は10人ほどのファンから「山川さ~ん、頑張って!」と声を掛けられ満更でもない表情を浮かべていたものの、歓迎セレモニーでは意識して目立たないようにしていたんじゃないかと思いたくなる。

【写真】この記事の関連写真を見る(16枚)

 壇上に選手が5列に並び、最前列には小久保監督(52)、和田(42)、甲斐(31)、柳田(35)など主力選手の姿が。ところが山川は4列目の後方にポツリ。まるで選手に隠れるようにして立っていたのだ。西武OBがこう言う。

「山川は大きい体に似合わず、色々と考え込んでしまうなど、繊細なところがあります。女性スキャンダルで球団から“出場停止処分”を食らった昨年の謹慎中は、自分の評判をネットで検索していたほど。ソフトバンクにFA移籍した後は人的補償をめぐるスッタモンダがあり、そもそも山川が移籍しなければこんなことにならなかったと一部のファンから叩かれ、一時はクビをくくってしまうのではないかと、本気で心配する声もあったくらい。歓迎セレモニーだけに、本人にできれば目立ちたくないという意識が働いたのはある意味、当然かもしれません」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波