ソフトバンク新加入ウォーカーに早くも“山川穂高超え”の活躍期待…小久保野球にもフィット

公開日: 更新日:

 巨人からトレードで加入した、ソフトバンクのアダム・ウォーカー(32)が30日、入団会見を行った。「ジャイアンツにはお世話になった。離れるのは寂しいけど、新たな球団で活躍できるよう頑張りたい」とは本人だ。ウォーカーは来日1年目の一昨年、124試合に出場して打率.271、23本塁打とブレーク。一方で外野守備に難があり、昨年は出場機会が激減。57試合で6本塁打にとどまり、巨人の構想から外れた。

【写真】この記事の関連写真を見る(16枚)

 ソフトバンクはこのオフ、西武からFAで山川穂高(32)も獲得。同じ右の大砲として2人に対する小久保裕紀監督(52)の期待は大きい。

 ロッテ、西武OBで通算2081安打を放った名球会会員の山崎裕之氏(評論家)はこう言う。

「3度の本塁打王を獲得した山川とはいえ、女性スキャンダルに加えて、4年総額16億円の大型契約。世間からも厳しい目が向けられている。はたしてそのプレッシャーをはねのけられるのかどうか。守備や走塁で貢献できる選手ではなく、結局はバットで周囲の雑音を封じるしかない」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした