著者のコラム一覧
友成那智スポーツライター

 1956年青森県生まれ。上智大卒。集英社入社後、今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流、米国での現地取材も頻繁に行いアメリカ野球やスポーツビジネスへの造詣を深める。集英社退社後は、各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」は日本人大リーガーにも愛読者が多い。

メジャーリーガーの結婚事情…2~3割は同級生、そのほか女優、弁護士、アスリート

公開日: 更新日:

 医者や弁護士をしているインテリ女性と結婚する者もいる。現在まだ所属先が決まらずFA市場で2億ドル(約300億円)規模の契約を狙っているジョーダン・モンゴメリー(前レンジャーズ)は、一昨年のオフに博士号を持つ女医マッケンジー・ディアと結婚。大谷のチームメートのスーパー・ユーティリティー選手のクリス・テーラーの美人妻メアリーは、コロンビア大学と南カリフォルニア大の法科大学院で学んだ弁護士だ。

 トップレベルのスポーツウーマンと結婚するケースもある。その代表例が、カブスのスター遊撃手スワンソンと女子サッカーの花形マロリー・スワンソン(旧姓ピュー)のケースだ。マロリーは昨年2月、なでしこジャパンがUSA代表と対戦して0対1で敗れた試合で唯一のゴールを決めたエースストライカー。今年1月に、新たにシカゴ・レッドスターズと女子プロサッカー史上最高額の4年総額200万ドル(約3億円)で契約を交わし注目されたが、気候条件の悪いシカゴのチームに残留したのは、夫がシカゴを本拠地とするカブスに所属しているからだ。

 ヤンキースの大エース、G・コールはUCLA在学中に知り合ったソフトボール選手のエイミーと交際を続けて結婚に至ったが、スポーツ奨学金で入学したエリート選手同士が在学中に交際を始めて結婚に至るケースは数え切れない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは